2014-2015活動報告

8月例会 講話 「仏教について」 


  暑さがぶり返した暑い日の昼過ぎ、後藤会員のご主人 曹洞宗高台院前住職 後藤清純氏の講話をお聞きしました。

 今から約2500年前BC463年頃、釈尊(お釈迦様・ブッタ)はお生まれになりBC434年頃29歳で出家し、BC428年頃35歳で成道し、 BC383年頃80歳で入滅されました。

般若心経は265文字の仏教経典で、原典は600巻の大般若経です。

色即是空・空即是色 色は物質で固定的な実態でなく、刻々変化し一時も同じでない。空は無でなく色と同じてあるという、般若心経の一節でした。

 次に釈尊の教え「初転法論」苦と楽との二辺を捨てて中道を悟る。「中道」で八生道と四摂法仏教の生活法でした。

 後藤清純氏は仏門に入って80年…87歳の住職さんの日課は、雑巾がけと、庭掃き、鐘つきだそうです。

難しい話はさておき、一番大切な生き方は「素直に生きる」とのことです。

実り多き90分の法話、最後に有り難いお言葉を頂戴した一場面はとても印象的でした。生きていくうえの大切なお話を有難うございました。

by  n,t