<傾聴ボランティア実施>

ハートフルフレンズ」(深谷地区精神障がい者家族会)の傾聴ボランティア実施

 平成31年3月13日(水)14時から埼玉グランドホテル深谷での、例会のプログラムミーティングで、ハートフルフレンズとの傾聴ボランティアを実施しました。当事者1名・家族7名の計8名、むさしのPC10名の合計18名でした。

ハートフルフレンズ会長のあいさつで、日本は先進国といわれているが、精神障がいに対しては後進国です。の一言からはじまりました。

高校の頃対人恐怖症になりひきこもりになった。その後上京し受験勉強のかたわら朝刊配達をした。対人恐怖症であったが1人の女性が「おおきに」と毎朝々言ってくれた。いつしか配達が楽しみになり元気になった。心で対話出来る人が1人いれば立ち直れる。その後定時制高校の先生になり不登校の生徒担当し演劇部に入れ舞台発表したら、見事な発表した。今まで自分の病気の経験が-と思っていたが+であった。同じ仲間をサポートし一緒にできた。又子供の事も話せる。

 子供が20年前発症、親しい友達・隣近所の人に話せない。一昨年この会へ入会した。ひたすら隠して面倒みている人が沢山いる。親が子供をみている若労介護」で親が先に死ぬ、長く元気でいられるよう努力している。病気を持ちながらも安心して生きていけるグループホームが欲しい。

 17年間ひきこもったが、施設で働きはじめ1年半、社会人の経験させてもらった。ただひたすら仕事に没頭、肩の力ぬいて働くのがにがて。

 まだまだ沢山ありますが、最後に「どうしてむさしのPCの方は、私達に理解があるのですか、このような会を2回も開催してくださり、又「みんなでうたおう 虹のかけはし」 を開催し招待してくださったり、どうしてですか」との問いがありました。皆さん上手に回答していました。全員の方が発言し、ここに書けない事も多々あり、あっという間の1時間半でした。

by N,T